こんばんは!エコチョク運営部です☺️
本日は、千葉県船橋市の農家さんである「カンシローファーム」さんのご紹介です!↓

田中さんは身長180cmもある高身長イケメン農家さん。どんな想いで営農されているのか聞いてきました!
農園の概要
農園名 | カンシローファーム |
場所 | 千葉県船橋市 |
栽培作物 | とうもろこし・ニンニク・小松菜・ほうれん草・枝豆 |
取得認定 | エコファーマー |
田中さんの就農の経緯

カンシローファームさんは、200年以上つづく老舗農園。
「カンシロー」は、田中さんの曽祖父のお名前だそうです。
幼いころからご両親が農作業している様子を見ていたため、いずれは就農することをぼんやり考えていたそう。
大学卒業後は、「コメ兵」という日本最大級のリユースショップに勤務。
「物を生み出しお客さまに提供する」という一連の価値を学び、まず物ありき、第一次産業である家業の大切さを改めて認識し、25歳で就農されたとのことです。
いまでは農家さん歴も10年を越え、自分の代から新たにトウモロコシ・ニンニクの栽培を始めるなどして農園を盛り上げています。
エコチョクの運営にも積極的に関わってくださっておりたいへん親切で、見た目も中身もかっこいい農家さん。
「美味しい食べ物は気分を上げて、日々の生活を楽しくできます。食から日本人の皆様を元気にしていきたい」とは田中さん談です。
田中さんは、「Charles A.D.」という名前で作曲活動もされています。
農園の特徴
カンシローファームさんの特徴は以下の通りです!
- 徹底した土づくりへのこだわり
- 慣行農業と自然農業のいいところを用いる農法
徹底した土づくりへのこだわり
エコチョク運営部はこれまで多くの農家さんに出会ってきましたが、その中でも人一倍土づくりを大切にされているように存じます。
なんと茨城県の「岡野ファーム」という農家さんから豚糞を取り寄せているそう。
豚糞は野菜の旨味を決定づけるアミノ酸が豊富に含まれています。
特に岡野ファームさんの豚糞は独自の手法によって有益な微生物群が堆肥に含まれているので、畑に使用すると土が生き、旨味が凝縮した野菜に仕上がるそうです。
以下、田中さん談。
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生き物である野菜を栽培する上で大切な事は、「土壌微生物の多様化」と「栄養バランス」だと考えています。
多様な微生物がおり、栄養バランスが整っている土壌で育つ野菜は自然とよく育ち、様々な栄養やミネラルを含みます。
食味・栄養の両面から生活そのものの価値をアップできる野菜を提供するために、上質な土壌づくりは強く意識しています。
とはいえ執拗に手を加えるのではなく、農家はあくまで自然をお手伝いする立場だと思っています。
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田中さんのインスタグラムにもこんな投稿が↓
慣行(かんこう)農業と自然農業のいいところを用いる農法
慣行農業とは、農薬を使用する一般的な農法のこと。自然農業は農薬を減らす農法のことです。
カンシローファームさんは慣行農業と自然農業のいい所を用いる事を最重要の信条としており、「最低限の農薬で、最大限良いものを生産する」ことに注力しているそう。
上でお話しされていた「農家は自然をお手伝いする仕事」にも繋がる部分がありますね。
田中さんは、かまくら農園の鎌倉さんと一緒に食育の授業も行っています↓
カンシローファームさんの商品


カンシローファームさんはトウモロコシをエコチョクに出品。過去にはニンニクも出品してくださいました。
トウモロコシは10月より販売予定です。
こだわりの土づくりで栽培された旨み濃厚、栄養価抜群の作物をご堪能くださいませ。